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台湾人と結婚をした男性です。
コミュニケーションサークルに参加をしたのですが、
その時に知り合ったのが今の妻であり、
最初は日本人と間違えるくらいに日本語が上手く、
本人に言われるまで気が付く事がないくらい堪能でした。

出会って3ヶ月ほどで本格的に付き合う事になったのですが、
お付き合いを重ねていくうちに彼女の魅力に取り付かれてしまい、
1年後には結婚をしようと約束を致しました。

私たちだけで事前に決めていたのですが、
結婚をするとなりますと彼女の両親の理解を得る事も当然必要ですし、
自分達だけでは決められない事もありました。

私の両親にも話をして行き彼女を合わせたのですが、
自分の娘のように可愛がってもらい両親は大賛成でした。

ですが、彼女の両親には一度も会ったことが無く、
私の事は知らないに等しく、少しだけ電話でお話をした程度でした。
お話と言いましても台湾語が喋れるはずも無く片言の言葉を並べた程度です。

そこで台湾に向かい彼女の両親にお話をして、
私の事を理解して頂いた上で結婚の承諾を得ようと行く事になりました。

当然、娘さんを遠く離れた異国の地に嫁ぐ訳ですから心配になりますし、
本当に日本で良いのかと言う心配と疑問もあると思います。
安心して任せてくださいとお願いをする為には、
お話をして理解をしていただくのが当然ですが、
当時の私は台湾語がまったく喋れずに知っている単語が数個程度でした。

この状態では相手の両親にお話をする訳には行きませんし、
彼女の通訳を通してお話をするだけではいけないので、
渡航をする前に台湾語を習う事にしました。

先生はもちろん彼女でしたが、身の回りの単語から覚えて行き、
それをどう繋いで行けば良いか教えてもらいました。
参考書も読んで覚えましたが正直申しましてあまり役に立ちませんでした。
と言うのは日常会話から離れている文章で、まるで小説を読んでいるようであり、
本来の会話から離れている内容でしたので現実的ではありませんでした。

本当に生きた会話ではないので直ぐに止めましたが、
現実的な会話を求めた所、映画を見る事に決め、
週に数本拝見をして会話のニュアンスを勉強して行きました。

また、ドラマを見ながら彼女に分からない単語を繰り返し聞き、
日常会話を勉強しました。

数ヶ月で片言ですが何とか意味が通じるようになりましたので、
彼女の両親に会う為に台湾に向かいました。
ご両親に台湾語で挨拶をして私の事を理解して頂いたのですが、
好印象を頂き日本で結婚をする事を許していただきました。

彼女は日本語が堪能だった為に私が台湾語を喋る必要は無かったのですが、
相手の国の事も理解する事が大事です。
いつどんな時にコミュニケーションが必要になるか分からないので、
言葉も理解しておく事が必要ですし、
一段と理解を深める事に繋がると思います。

(大阪府在住 45歳男性 トム)さんより