中国系タイ人と国際結婚

 

はじめまして。私は地方在住の27歳の社会人女性です。私は一度も海外に行ったことがありませんが、タイ語の学習を通して出会った中国系タイ人の彼と結婚することになりました。

日本に居ながらタイ人と仲良くなれる方法や中国系タイ人の特徴など、私が経験したことをお話しさせていただきます。

 

私がタイに興味を持ったきっかけ

私がタイに興味を持ったきっかけは、日本社会での生き辛さからでした。ストレスフルな毎日の仕事で自分らしさを忘れてしまい、そこに失恋も相俟って、一度今の環境を一新して海外で働いてみようと考えました。

元々東南アジアに興味があったため、文化的に興味のあるインドネシアかタイで働いてみようと考えていたところ、タイは日本と同じ仏教国であるのに日本よりも人が優しく住みやすいという情報を発見し、タイに行こうと決意しました。

タイに行くと決めたからにはまずその土地に溶け込むために言語を習得する必要がある、と考えた私はタイ語学校を探しましたが、私の住む地域にはタイ語学校がありません。そこで、独学で勉強し始めました。

 

日本に居ながらタイ人と仲良くなる方法

独学で始めたタイ語ですが、読み書きを覚えた頃から、私のタイ語はどこまでタイ人に通じるのか次第に試したくなりました。

そこで私が利用したサイトは「SAWASDEE KAPPON」というサイトです。このサイトは日本人とタイ人の交流を支援するサイトで、タイに興味のある日本人や日本に興味のあるタイ人が多く登録しています。

私はタイ語と英語でプロフィールを書き、最新の写真を掲載して登録してみました。すぐに男女とも多くのタイ人がメッセージをくれましたが、中でも日本に住んでいて英語も日本語も話せて一番まじめそうに思えた人に返信しました。その人が私の結婚相手になった人です。

 

タイ人はシャイで紳士的

SAWASDEE KAPPONで知り合った中国系タイ人の彼とはすぐに仲良くなりました。彼はタイで一番の大学を卒業し、日本の有名大学の大学院で経営学の勉強をしていた人で、私より一つ年上の人です。私の拙いタイ語も「上手だね」とよく褒めてくれたので、さらにタイ語で話せるようになりたいと考えて勉強に熱が入りました。

やり取りをするようになって1ヶ月くらい経った頃、私は仕事の出張で彼の住む地域に行くことになりました。この話を彼にしたところ「一緒にタイ料理を食べに行こう」という話になり、出張の合間に会うことになりました。
初めて彼と会ったときの印象は、「かわいい!」の一点張りでした。

中国系タイ人は結婚を考えられる人でないと付き合わないそうで、彼は女性と付き合ったことがないと言っていました。そのため、私と会っても緊張で震えていたり、目を合わせることができなかったり、純真無垢そのものでした。

しかし、荷物を持ってくれたり、レストランでは辛くないようにオーダーしてくれたり、頼もしい一面がたくさん見られて素敵な人だと感じました。

 

タイ人は愛情表現が情熱的

その後出張の度に会うようになり、彼が私の住む地域に会いに来てくれるようにもなりました。そして、出会ったばかりの頃は目も合わせられなかったのに、一緒に過ごす時間が長くなると次第に情熱的に愛情表現をしてくれるようになりました。

毎日のやり取りで「愛しているよ」や「大好きだよ」と言うのは当たり前で、毎晩ビデオ通話をしたり動画や声を送りあったり、日本人男性と付き合っていた頃には体験したことがないほどの愛情表現をしてくれます。

デート中は街角で通行人がいてもお構いなしに抱きしめてくれたり、肩を組んでくれたり、私の方が恥ずかしくなってしまうくらい熱い愛を感じます。あまりにも熱い愛情表現をしてくれるので「タイ人はなんでこんなに愛情表現が豊かなの?」と聞いたところ、「タイ人は他人の目を気にすることはなく自分たちの世界を重視するからだ」と言っていました。

交際が始まる前に「付き合ってください」という言葉はありませんでしたが、心を許した彼女には精一杯愛を捧げるのがタイ人の魅力です。

 

タイ人は自分を持っている女の子が好き

結婚することが決まった今も相変わらず熱い愛情表現をしてくれる彼に、私のどこが好きなのか聞いてみたところ、「自分の意見をしっかり言えて自分を持っているから好きだ」と言ってくれました。

私は個性も自我も強いためよく彼と喧嘩をしますが、喧嘩の一番の解決法は問題点をよく反省して謝ることです。これは日本人だろうと外国人だろうと、万国共通だと感じています。

 

タイ人と付き合うために大事なこと

タイ人は非常にプライドが高いです。そのため、何か間違いがあっても、街中で注意したり「こんなこともできないの?」など見下したことを言ったりしないように気をつけています。

また、日本に住んでいるタイ人だとしても、日本のルールを全て押し付けないようにしています。一番気になることは食事のマナーが悪いことです。口を開けて噛んだり、食事中に肘をついたり、米粒をたくさん残したりしますが、注意しても直らないし「これがタイのスタイルだから」と言われるので受け入れることにしました。

日本のマナーで考えると注意したくなることはたくさんありますが、タイのマナーでは注意されないことがたくさんあります。そういったことを理解して受け入れることも、タイ人と付き合う上で大事だと考えています。

タイ人と出会うことがありましたら、ぜひ参考にしてみてください。