留学先のニュージーランド人と結婚された(ニュージーランド在住 40代女性 桜餅は道明寺が好き)さんより、体験談をいただきましたので、ご紹介いたします。

国際結婚の出会い

国際結婚をしているカップルが一体どこで、出会うのかと思っている人もいますよね。私の場合は留学先のニュージーランドで、今の夫と知り合いました。

当時夫が勤めていた会社に用事があった友人の付き合いで、夫の会社を訪問しました。しかし、私は夫が働いていた会社に全く、用がなかったので、応接セットのソファーに座り、テーブルに置いてあった雑誌を読んでいました。

その時に夫が私に声をかけてきたのです。「こんにちは」と。外国に行くと、よく、この「こんにちは」は、耳にする言葉です。大抵の場合「コニチハ」ですが。そして、「コニチハ」を言う人は、それ以上の日本語を話さないというのもいつものパターン。ところが、夫は、「こんにちは」の後の続きも日本語だったのです。

聞けば、日本に3年間住んでいた事があるということでした。そう、このように、日本に関係があった人、日本のアニメが大好き、日本の歴史が大好きなどの、日本に、少なからず、興味を持っている人とは国際カップルが成立する確立が高いと言えます。

私の周りには当時、日本好きの日本語を習いたい人というのが溢れていたので、夫のことも、きっと、日本語を忘れたくなくて、私に話かけてきたのだと思ったのです。日本と関係ある人には、親切にされていたということもあり、私は、英語と日本語のエクスチェンジパーティに夫を誘いました。

結局、夫は、このパーティには参加しなかったのですが、そこから、お互いの連絡先を知っていたこともあり、デートなどを重ね、私達のお付き合いは始まりました。自分の周りの国際結婚カップルで一番多い出会いは、フラットメイト同士というものです。次に、英語と日本語のエクスチェンジレッスンをしていた人。日本で知り合って、旦那さんの国に戻る人と続きます。いずれにしろ、外国人男性が、日本女性や日本の良さを身近に感じられた人が国際結婚へと発展していくようです。

余談ですが、日本にいるアメリカ人女性が、「私達の国の男はみんな日本の女に盗られる!」と嘆いていたのを聞いた事があります。

幸せな国際結婚と言語と価値感

全ての国際結婚の人の統計を取ったわけではないので、あくまで、私個人の意見なのですが、幸せな国際結婚の秘訣は、言語を含めたお互いの違いを理解するということだと思います。

まず、一番大切なのは、言語。私ももちろん、英語は話せますが、もし、夫が英語しかできなければ、今よりも、私のストレス度は上がっていたと思います。例えば喧嘩のとき、私は日本語で夫は英語になります。やはり、お互い、自分が優位に立てる言語を選ぶのがストレスがたまらない方法だと思うのです。その他にも、お互いが、お互いのネイティブラングエッジを知っているというのは、夫婦関係のストレスを軽減すると思います。

そして、一番、いけないのは、旦那さんが、日本語を全く話せないのに、奥さんの日本人も旦那さんの国の言語が苦手というパターンです。そんなカップル、結婚しないよ!と思います?いえいえ、存在しますから。本能によるパッションを永遠の愛だと思って、結婚してしまうカップルというのは、国際結婚カップルだけには限りません。日本人同士だって、そういう場合はありますよね。

残念ながら、その場合、愛のパッションが消えて、生活がメインの結婚生活になると、破綻してしまうカップルが多いと私は感じています。日本人カップルであれば、そこから、お互いを知るということもできますが、言語で分かり合えない国際カップルは、そこまでで、結婚生活が終わる事がよくあります。それから、お互いの国の文化や育った環境の価値観を知るというのも大切です。そして、違いをお互いに受け入れ、妥協することも必要だと思うのです。

例えば、私の場合は、夫の国では、元カノ、元カレ、離婚した奥さん、夫などの関係は、非常にフランクです。以前男女の関係があったとしても、友人、知人でいることは普通のことです。時々、離婚経験がある人と結婚した日本女性が、だんなさんが、前の奥さんと付き合いがあったり、前の奥さんとの子供さんを何ヶ月も泊めたりすることに不満を漏らす人がいるのですが、そういうのは受け入れなければいけないことだと思います。

私にはその経験はありませんが、そうなったら、やはり、複雑な心境になるとは思いますが、相手の価値観を尊重しつつ、自分の心境も理解してもらい、労わってもらうという方向にすると思います。実際、知り合いの日本女性は、旦那さんの価値感にあわせ、旦那さんの前の奥さんとも飲み仲間になっているなどという人もいますし、その女性は、結婚生活がうまくいっています。

国際結婚における相手の家族との関わり

国際結婚における旦那さん側の家族というのは、いろいろなパターンがあり、一概には語れないことなので、私の場合を書きます。私と夫の両親との関係は良好であると言えると思います。これは、国とは関係なく、夫の両親の人柄がいいせいだと思っています。

しかし、夫の妹には、嫌な思いをすることがあります。これは、人柄の問題以前に国の違いを感じます。ヨーロッパ系の人は、日本人と比べると自己主張が強い人が多いと思います。

夫の妹は、何か不機嫌になるような事柄が起きると、大人なのに、親戚一同がいようと、甥や姪などの子供がいようと、嫌な空気を撒き散らすのです。「私は今、ものすごく、機嫌が悪い!!」というのを主張して、周りの人は私に気を遣って当たり前という態度を取るのです。

日本人の私の価値観で言うと、自分は不機嫌でも、なんの関係もない人達の前で、不機嫌さを出すのは大人げないと思うのですが、それは通用しません。夫の妹に限らず、誰がいても、大泣きしたり、感情を爆発したりする人をこの国で今までも何人も見ています。これには、いつまでたっても、「誰もいないところで感情を爆発させろ!」と心で思ってしまいます。しかし、腐っても私は日本人。そんなことは、口が裂けても言いませんし、次に会った時には、以前のことなど、まるで何も記憶がないというように振舞っています。

日本人妻は、価値感の違いで、旦那さんの家族に対して、ストレスが湧く時もありますが、持ち前の日本人らしさで乗り切ることができると私は考えています。この点は、日本人であることが、メリットになります。

まとめ

国際結婚であっても、そうでなくても、うまく行く結婚は「思いやり」をお互いに持つことだと思います。この思いやりに国際結婚の場合は、相手の文化、価値感、言語を受け入れるということが盛り込まれていると思っています。

思いやりを持って、ステキな国際結婚カップルが増えると世界平和への道にも繋がっていくのではないかという大きな野望が私の心の中に芽生えています。国際結婚でレッツ世界平和!

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