事後報告だった

私の場合、独身時代も両親とは「誰と付き合っている」とかそういう恋話をすることがありませんでした。結婚するに当たっても、人生で家族会議みたいなことをやったこともありませんでしたし、どう説明すればいいかわかりませんでした。夫は帰国中でしたし、どうすればいいか頭を抱えましたね。結局、結婚届を日本と現地で受理してもらった後に両親に話しました。

母の猛反発

もちろん両親は抵抗感を表しましたね。特に母は、きっと私が長女だということもあって色々と思い描いていたんでしょう。恨み言のように言っていました。一般的には父親は娘の結婚に反対するものだと思っていましたが、父は意外とあっさりしていました。表に出していないだけかもしれませんね。長女の結婚相手が外国人でしかも日本でそんなに話題にならない国。心配ですよね。母は、いつもぼけっとしていた私がついに騙されたとさえ思っていました。

父と初めてサシ飲み

そんな中、父から「一度あって話そう」と連絡が来ました。そして仕事帰りの父と初のサシ飲みです。父は「とりあえず結婚にも順番があるだろう」とか「お母さんが納得するまで説明しなさい」等と私を諭しました。でも「結婚をやめろ」とかそういう類の事は言わないのです。「本気ならちゃんとやれ」と応援してくれました。父の前で泣きそうになってしまいましたが、なんとか堪えました。

母はというと

どんなに説明しても、母は大した反応をしてくれなかったんです。そのうち話題にもならなくなり、時間が過ぎていきました。私はこれまでと同じように両親と接しています。母の中では私はいつの間にか結婚していたということになりました。その通りなんですけどね。結婚式もしていないし、とても悲しい思いをさせたと感じています。

初顔合わせ

結婚して5ヶ月くらい経ったときでしょうか。両親が私と夫の住む家を訪れました。ようやくの両者初顔合わせとなりました。父は英語をまあまあ話しますが、母はさっぱりです。コミュニケーションはぎこちなかったんですが、とりあえずやることはやりました。この後から、母の夫に対する評価が変わったんです。優しいとか、気にかけるようなことを時々言うようになりました。それまでの予想と違ったんでしょうね。よかったです。

一方夫の両親は

夫の両親は、「やっと落ち着いたか」と結婚にも好意的でした。私が外国人であることも気にせず、娘のように可愛がってくれています。最悪ともいえる夫婦喧嘩も既に披露してしまいましたが、変わらず接してくれます。一人っ子なので小姑もいませんし、嫁姑問題とは無縁ですね。