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フランス人と結婚して現地在住10年目、30代後半の女性です。日本の方からたまに、「国際結婚と日本人同士の結婚って、何が違うの?」と聞かれます。

私自身は、基本的には全く同じではないかな、と思っています。そもそも結婚と言うのが『全くの他人と家庭を創り上げる』という特別なものですから、色々とぶつかり合いや摩擦があって当然でしょう。

ただ、そこで国際結婚ならではの煩雑な手続き、文化的な違いが重ねて覆いかぶさって来る、ということだけです。一見華やかなイメージであっても、実際は地道に生活している人が多いのではないでしょうか。

ですがこういった経験を踏まえ、具体的に・あるいは漠然として、将来国際結婚をしたいと考えている人にむけて「こうしておくと、後々楽ですよ」と言うポイントをご紹介したいと思います。

 

■語学学習は基本

外国の方と国際結婚しても、日本に住み続けるケースは多いと思います。ですがこの状況に甘んじて、カップル間での会話は日本語のみ…というのは絶対によろしくありません。

相手の言語を習得することは、すなわち相手の文化理解に歩み寄る行動です。いきなり高度な猛特訓をする必要はありませんが、こつこつ地道に努力する姿勢は忘れずに。

相手の国に在住する場合は、もちろんその現地語が必修となります。現地社会に適応するためにも、これはもう頑張るしかありません。無料のツールばかりでなく、安くてもお金を出してスクール等に通った方が、配偶者以外の人とつながるためにも効果的です。

 

■お金はやっぱり必要

フランスの場合もそうですが、国際結婚の際に貯金総額を提示させる国もあります。これはお金目当ての偽装結婚を防ぐ目的のようですが、そうでなくても国際結婚にはお金がかかるものです。

何といっても、日本との往復そのものにお金がかかりますので、世知辛いようですが少しでも貯金は多い方がいいです。日本の家族に急変があってかけつける場合などを想定しておきましょう。

 

■車の免許は日本で!

日本では近年若者の車離れが進んでいますが、やはり免許はとっておくにこしたことはありません。結婚しての移住先が左ハンドルであったとしても、運転の経験があるかないか・慣れているかどうか、という状態では全く違います。

できるだけ若いうちに、MT免許を取得して少しでも運転に慣れておきましょう。日本の免許を海外で書き換えるより、現地でゼロから教習所に通う方がよっぽど大変です。

都市部に住む予定だから関係ない、と言う人も多いでしょうが、日本に比べて公共交通網の発展していないところも多くあります。

地図上では線路が見えても、実際には週に数回通る、なんて状況もざらにあります。まさかの事態に備えて、免許はぜひ用意しておきたいものの一つですね。

以上、国際結婚に関して「できれば準備万端に備えておきたいこと」をご紹介しました。ご参考になれば、幸いです!

(フランス在住 35歳女性 祝子さん)より