知人の紹介で出会ったベルギー人と国際結婚をされた(ベルギー在住 40代女性 もちこ)さんより、結婚生活で大変だったお話を伺いましたので、ご紹介させていただきます。

私はベルギー人の知り合いの紹介で出会ったベルギー人の男性と結婚しました。出会って1年後に結婚と言うスピード結婚でしたが、結構結婚してから大変でした。

ベルギーでの生活

ベルギー人と結婚してベルギーに住む事になりました。でも、ベルギーと言っても都会の街中では無くて超田舎町で、家の周りには牛や馬や羊だらけです。

日曜日には店は閉まるし、家じゅうの電気製品も日本の何十年前の商品?と驚くような感じで、日本の便利さが恋しくなるような感じです。

ベルギー人は苦手

結婚してベルギーに来て初めてベルギー人の考え方や人との接し方を知りました。ベルギーの人達は、結構自己中心的な人が多くて、何でも自分の都合の良いように考える様な面が有るみたいです。

ベルギー人は外国人をなかなか受け入れないような面もあるみたいで、ベルギーに居るのなら、ベルギー人の考え方で生活をしなさいといつもベルギー人の主人の家族や親戚、他ベルギー人の友達にも言われました。

なので、日本人として日本人の考え方で生活をするとベルギー人全員を敵に回すような印象を受けました。

なので、なかなかベルギー人の輪に溶け込めずにいる事が増えました。と言うのも無理に仲間に入ろうと頑張るより、一人の方が楽だと思ったからです。

主人の家族との付き合い

ベルギーの私の住む地域で使用している言葉はフランス語ですが、フランス語はベルギーに来てから勉強しました。

日本で勉強するよりもベルギーだと、1年で1万円位の受講料を払えばフランス語が勉強出来る所も有ってお得なので良かったのですが、勉強をしなかったら良かったかな、とも思いました。

フランス語が分かる前は、主人の家族とも仲良く出来ていたのですが、言葉が分かるようになると主人のお母さんから色々と言われるようになりました。特に子供が出来てからは最悪でした。

主人のお母さんは子育てもベルギー人のするやり方でないと嫌な人で、生まれたばかりの赤ちゃんを何度も連れ出そうとしました。私は日本の育児本を見ながら一人で育児をしていたので、日本人としては考えられないやり方でした。

衛生面に関しても全く無関心で、主人の親だけでなく、ベルギー人の殆どの人もなかなか手を洗わない気がしました。と言うのもクモの巣を手で取っても、手に埃が付いても、パタパタと手を振るとそれでもう大丈夫と思っている感じでした。

子供が小さい時にはこの感覚が嫌で嫌で、何度も主人の家族とも喧嘩をしました。主人のお母さんは特に譲らない人で、私が家に一人の時を見計らって、私を怒鳴りに家まで来たりしていました。

なので、主人の家族とも初めの頃は週に1度は家に行ったりしていたのですが、子供が生まれて、色々と言われるようになってからは、殆ど行かなくなりました。

この事で主人とも大喧嘩になって家を追い出されて日本に帰国させられた事も有ります。ただ、この時ベルギー人の家族、友達と、誰一人助けてくれる人は居ませんでした。

習慣の違い

主人はベルギー人の男性ですが、ベルギーでは、女性の友達と平気で飲みに行ったり、遊びに行ったりしても気にしないようで、私は結婚してから主人と仲の良い女性の友達と、主人がいつも連絡を取り合って、飲みに行ったり、2人だけで会ったりしている事が我慢出来ずに、夫婦喧嘩が増えました。

ベルギーでは結婚をしなくても同性状態のまま暮らしながら子供を産むタイプの人達も多くて、それが当たり前のような状態になっています。縛られるのが嫌いなのかもしれませんが、男女の付き合い方に関しても、自由にしたいという考えが強いようです。

なので、日本人の私にとっては何度も女性の友達だけで遊びに行かないで欲しいと言っても、主人には全く理解してもらえなかったりして、いつも何だかんだ喧嘩ばかりの日が続きました。

喧嘩をすると、余計と主人も腹を立てて、家を飛び出してしまうのですが、どうしても女性関係だけはきちんとしておきたいので譲れませんでした。

なかなか日本の家族に会えない

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ベルギーで仕事をしていない私は、ただの主婦の立場です。ベルギーでは家庭を持つ女性でも仕事をしていて当たり前。仕事をしていない方が変な人と思われます。

仕事をしていない事で、主人にも飛行機のチケットを購入してもらえなかったり、家族に会いたい時に帰国させてもらえなかったりという事が多かったです。

と言うのも、ベルギー人は仕事をしていない人は無価値であるかのような対応をされて、仕事をしていれば何をしても良いと言うような言い方ばかりされました。

実際に、何かを買う時にも、何かをした時にも、「誰がお金を払ってると思っているんだ」等と言われたり、「仕事をしていないんだから、仕事をして自分で買え」と言うような言い方も度々ありました。

日本の事を馬鹿にする

私の主人のお母さんを始め、出産した総合病院の看護婦さん等も、日本は遅れているからと言う風に見下されていました。

ベルギーでは日本のイメージがアジアの国の一つ位にしか見られていないのか、ベルギーが一番良い、と言うような言い方ばかりされました。

日本人には分からないだろう。日本には無いだろう。という事ばかりで、本当に嫌になる事も有りました。何を言っても信じてもらえない、相手にしてもらえない。そんな事もしばしばでした。

主人からのサポートも無し

何と言っても一番きついのは主人からのサポートが全く無かった事です。主人のお母さんと喧嘩をしても、病院から酷い対応を受けても、友達から嫌な事を言われても、誰からも理解されなくても、主人は私では無く、親や友達の事を優先しました。

結婚してから一度もサポートも無く、ただただ、子供のために頑張って生活を続けているような感じです。

ベルギー人の主人と結婚して、ベルギーに住んでもう数年が経ちましたが、今まで自分が主人と結婚して良かったなと思えた事は殆ど有りませんでした。

でも、自分が決めた結婚です。主人と子供と上手くやっていくには、自分が有る程度我慢を覚悟で生活しないといけないと思っています。

ただ、あまり頑張り過ぎても疲れるので、今まで住んで来て分かったベルギー人の性格やライフスタイルに合わせられなくても余り気にせずに自分のスタイルでやってみる事に決めました。

これから国際結婚をしたい人は、相手の国の生活スタイル、結婚相手の家族や友達についてもしっかりと調べておく方が、後々困らなくて良いと思います。

国際結婚は思っている程甘くは有りません。楽しい生活だけでは無くて、予想もしなかった問題も起きたりして来ます。

困った時に頼れる誰かを見付けておくだけでも気持ちが楽になると思うので、結婚が決まれば早めに自分を分かってくれる人を見付けておくと良いと思います。

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