ネパール人と交際された3年目の(和歌山県在住 40代女性 りこjee)さんより、体験談をいただきましたので、ご紹介いたします。

ネパール

ヒマラヤトレッキングで一緒に歩いてくれたガイドが、現在、国際交際歴3年の彼です。自然が大好きで、カナダやニュージーランド海外の山歩きを楽しむ中で、いつかネパールへ行きたいと思い描いてから10年後、念願だった地に辿り着いたのは2012年でした。

東南アジア経由で、最終地をネパールとして計画した旅行中、タイ(バンコク)で偶然に出逢ったネパール出身の方から繋がった縁、カトマンズでのステイ先を紹介して貰えて、初めて訪問する国へ安心感を持って入国。ホームステイの宿泊先で、オーナーの方が、トレッキング旅行会社を紹介してくれて、翌日の早朝、宿泊先へ迎えにきてくれたガイドの方が、現在交際している彼でした。

初めの頃、現地ガイドと登山客の関係から1週間の行程でヒマラヤエベレスト街道のトレッキングがスタートし、山岳フライトのキャンセルなどでスムーズにいかない中、念願だったエベレスト街道を、ガイドしてくれた彼には素直に感謝の気持ちで一杯でした。

念願を叶えて帰国の時に、次回の約束をしただけで、特に連絡をすることなく半年以上が過ぎた夏の日、彼からのサプライズメールが届き、日本にやってきたので会いませんか?という内容で驚きましたが、嬉しかったことを思い出します。

偶然、仕事の都合で山梨に滞在していた私は、彼が滞在している静岡で休日を利用して会い、今度は、私が富士山をガイドして一緒に登頂するなど、初めての日本で経験することに感動し、日本の印象も彼にとっては良かったようでした。

その後も、インターネットを通じてメールが続き、私としては、長く続かないだろうという気持ちも何処かで感じながら、連絡を取り合うようになり、次回のヒマラヤトレッキングも、彼にガイドして貰うことで、自然に仲良くなっていきました。

半年に一回、年に一回しか会うことができない中、日本とネパール遠距離メールだけで、いつでも直ぐ会えないことは、特に大きな地震が起こった今回、安否の確認ができるまで心配で仕方なかったです。

現在、ネパールは大変な状況になり、トレッキングへ行く計画も未定になり、直ぐに行くことができない事情もあり、メールで励ますしかできない辛い心境を経験しています。

国を離れた交際の良かった所も、悪かった所も、ネパールの人達や彼を通じて、家族、友達、相手を思いやる気持ちの大きさを、改めて感じることができたこと、不便な環境でも逞しく無邪気に遊ぶ子供たちの笑顔に出逢えたこと、ヒマラヤの雄大な自然を歩きながら、山岳で暮らす人々の逞しさに励まされたこと、国境は関係なく好きと思えます。

今もネパールの復興を願いながら、彼とのご縁を大切にしていきたいと思っています。