国際結婚の経験者として、結婚する前、また、誤解が沢山ありました。私が生活する上で経験した、文化の違いや誤解を書かせていただこうと思います。

日本人として私がまず経験した一番の誤解は日本でニュース、メディア等の情報から他国を見る場合、私自身はその情報が正しいと信じさせられていた部分は沢山あるという自覚でした。

海外からすると、日本で一時期はやりましたガラパゴス化現象という言葉がありましたが、世界的な目線でいうと、日本人自身がガラパゴス化している視点であり、特殊な人間であるという印象を持たれていると私は思います。

それを踏まえた上で、今後海外で恋人を作り結婚を考えられている方、海外の人に対する偏見のような考え方がなくなっていくことに寄与できれば幸いです。

まず、日本人に産まれて良かったなという目線の私の経験によるお話をさせていただきます。海外の人からみて、一番日本人がメリットがある事って海外旅行のほとんどの国が15日以内であればノービザでいける事であると思うんです。

これは私も海外に頻繁に行くようになった事、妻を初めに招聘するとき、ビザを取得するのに諸手続きにだす書類の多さ、申請が下りるまでの期間を経験して初めてありがたみがわかることでしたが、この点は海外の人が魅力を感じる点であると思います。

私が感じるもう一点は、流通の良さです。海外のスーパーなど飲食店に伺ったことがある方なら経験があると思いますが、まず、生鮮市場でもコバエがいたり、衛生的に感じない点なども大いにあると思うんです。日本国内は流通の機関がしっかりしているというより、移動距離の短さもあるのかもしれませんが、どの店にいっても衛生的ですし、簡単なものならすぐコンビニで買えます。

また、海外の田舎といえば、悪い言い方をすれば本当になにもありません。日本は田舎といっても、よほどの島に行かないかぎりはコンビニ、スーパー、最近は地方にも大型ショッピングモールもありますし、海外の人の田舎という常識と、日本人の田舎というレベルとは大きなズレがあると言えるでしょう。田舎に住んでいても、通信販売を利用すれば手に入らないものがない点がまさにいい点と言えるのではないか?と思います。

ここからは日本のここが良くないよという点を書かせていただきます。日本のここが良くないはまさしく、物価の高さです。とくに税金であると思います。海外は趣味嗜好のものであれば、税金を多くとるなど処置をしているのですが、欧米にいっても、アジアにいっても感じる事は日本の異常な物価の高さです。実際生活していて妻から多く指摘されたのはこのポイントですかね。

海外であれば、生活するための資金がすごく安く感じます。車を購入するとか、アルコールを飲む、タバコを吸う、このようなことにお金が沢山いるのはわかるのですが、生活でスーパーにいっても、ご飯を食べる事にはお金がほとんどいらない印象でした。あと経験した上でびっくりしたのは、中国などアジア圏ではホテル代なんかも日本では一人いくらという料金形態が多いですが、一部屋いくら?なので、外貨の変動があったとしても非常にお得な感じがします。

もう一点は人口の少なさによる偏見の強さだと私は考えています。海外の人が日本で暮らす上でルールを素直に理解し、適合している人はテレビ番組などでもてはやされますが、実質は多くの移民を抱え、共生している環境の中、これほど、偏見を抱え生きている民族は日本人であると私は考えています。

アメリカ人にしても、中国人にしても友人は非常におおらかな人が多いですが、日本人は自分の常識にあわないと目に見えないようにはじく国民性があるのです。自分でも無自覚でしたが、つまりは島国による偏見文化です。日本人でも島出身の人は特有の考え方をするという話を聞いたりしますが、私が現実に思ったのは国民全体が島国的考え方をするという事です。

つまりニュースで中国で反日デモがあったとき大々的に日本でニュースがあったのを覚えていますが、実際私はその時に中国にいって友人と話していると、デモに参加するとお金がもらえるだけで、誰にも差別された記憶もないですし、全く気にしていない状況であったのを記憶しています。

一部では国を絡めた抗議デモがあったのかもしれませんが、10億人いる国の感覚でいったら、一部の地域の小さなデモ、日本では国を挙げたニュースといったような温度差があります。国益に関することで主張の違いであったり、その事に対する理解を国が主導で誤った考え方にする国であるところが、日本には多くあります。

最近では中国の友人の方が収入が多く、物価が安いため、成功している人も多いですし、まず恋愛を考えるのであれば、国の情勢等、海外にいって情報をよく知り、どういう環境なのかを知ったうえで恋愛することが大事であると思います。

一番言いたいのは先人がいうような、偏見や不理解のもと、日本人であることを振りかざす方もおられますが、妻は中国出身ですが、外国語大学をちゃんと卒業して、4か国語しゃべれますし、中国にいるときは私よりも収入が非常に多く、実際日本についてきてくれたのは、私が偏見もなく愛情を示した結果であって、地域に住むようになって誤解を解け、仲良くしてくださっている方も多くいらっしゃいます。

一番強く言いたいことは、初めは日本人である事の偏見を強く捨て去ってほしいという事です。残念なことですが、私も初めはニュースの情報を信じて、日本国民が偏見が強いという常識をしらなかったのが相互理解に苦しんだ最大のポイントでした。

(スズキックス)さんより