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2005年、中国山東省で同地の女性と結婚しました。

48歳の遅い初婚でした。

出会いのきっかけは紹介です。

 

中国では合コン文化はありません。

仕事上で知り合うか、紹介されるか、が多いでしょう。

私の場合は、部下の中国人スタッフからの紹介です。

彼の奥さんの従弟の奥さんの妹、という関係で広い意味では親戚のお嬢さんでしょう。

交際は順調にすすみ、1年半後に結婚に至りました。

 

以下、中国人配偶者のメリット、デメリットについてお話します。

 

メリット

メリットですが、私の場合、神経質な性格で、相手のちょっとした言い回しが気になり、すぐ気分を害しケンカとなってしまいます。

日本人女性相手の交際で長続きしたことは一度もありません。

これが外国人相手だと、気にならない、というかあきらめがつきます。

また中国語にはどっちとも取れる曖昧な言い回しはありません。

また互いの語学力とも大した水準ではなく、難しい内容の話はしたことがありません。

これが私にとって、かえって安らぎになりました。

 

また中国人は、家族のためなら、不法行為も世間体もいといません。

立派に見えるように道具立てする、いわゆる面子にはこだわりますが、家族の中では一途でストレートです。

世間を気にしすぎて、不平不満がうっ積、妻がヒステリーになる、というコースはなさそうです。

全力で家族を守る、そういう気迫に満ちていて、すがすがしいくらいです。

 

デメリット

デメリットについては、明らかにこれはデメリットというものはありません。

ただし我慢ができない場面は多々あります。

日本人と最大の違いは、やはり世間との距離です。

中国人は第三者の目を気にしません。

夫婦ケンカは大々的に観衆を巻き込んでやりますし、夫の知己、友人の前でも平気で夫をやりこめます。

自己抑制がなく、何もかもぶちまけずにはすみません。

これが最も耐えられないところです。

実際、義兄などは、つねに義姉のマシンガントークにさらされ続け、何回も蜂の巣になっています。

お気の毒という言葉しかありません。

 

まとめ

中国人は一族しか信じるに足るものを持っていないようです。

宗教的でもなく、国家主義者でもありません。

周囲は基本的に敵ばかり、好意的な第三者は存在しません。

自己主張と交渉を繰り返し、一族の地位を上げていく、というのが行動原理です。

そのため一族は結束すべき、という前提があります。

 

春節では、たくさんの親戚が集うことが理想です。

日本のように、面倒くさい家族、というような忌避感覚はあり得ません。

 

結論として、私のような、壊れやすい孤独気質の日本人に、中国人の家族パワーは、よい支えとなってくれています。

そうでない性格の安定した日本人なら、無理に中国人と結婚することは必要ないと思います。

血が上ることが多く、寿命に影響がでそうですから。

 

(中国在住 59歳男性 submarine707さん)より