私は、フィリピンのマニラに在住している39歳男性です。フィリピン在住歴は7年目になります。

当初、フィリピンには在籍していた会社から赴任しましたが、その会社を退職、そのままフィリピンに住み続けることになりました。

日本に居た当時はフィリピン人との交流等は一切なく、(フィリピンパブ)(セブ島)(フィリピンバナナ)程度の認識しかありませんでした。

そんな自分でしたが、ある程度の英語が話せたためフィリピンへの赴任が決まりましたが、実際に来てみると比較的気に入ったのが今でも住み続けている一つの理由です。

フィリピンに赴任した当初は、新赴任地、新生活で目の回るような忙しさで女性との付き合いなど全く考える暇などありませんでした。

半年が過ぎ、一年が過ぎようとしたときには仕事にも生活にも一定の落ち着きやリズムが出て、周りの影響から、自分もお付き合いできるかもしれないと思いはじめました。

外国人であるところの自分がこの国で女性と出会う場所といえば、お定まりの夜のお店ということになりますが、やはりとても難しいことが分かりました。

金銭感覚の違い、文化、宗教の違い、生活スタイルの違い等々…

これを妥協して付き合っている日本人の方も多く見かけます。

しかしながら、自分としては、「日本人と付き合っている感覚で付き合える相手」「フィリピン人と付き合っている感覚で付き合ってくれる相手」「お昼の仕事で、一緒の時間が多く持てる相手」というのを重視し、インターネットの出会いを利用してみました。

フィリピンでのインターネットの出会いは日本人にとって英語さえある程度できれば、比較的出会いが多く持てる場所だと思います。

フィリピンに限って言えば、dateinasia.comなど何千人もの登録者があるサイトがいくつも存在していますし、facebook, twitter, 等のSNSも出会いのきっかけになっているようです。

探し始めてからほどなくして、大手カジノでディーラーとして働いている10歳下の女性と知り合う事が出来ました。もちろん人によると思いますが、簡単な自己紹介、雑談を経て、ショッピングモールや喫茶店などで会う約束を取り付けるのはそれほど難しい事ではないと思います。それはもちろん、日本人の先人の方々が築いた日本人への信頼というものが大きいと思います。

フィリピン人は基本的に異常なほど家族思いです。私のガールフレンドも、自分が借金をしてでも、家族が困っていたら送金する、自分が食べなくても、家族には食べさせる、というようなほど、家族主義な側面があります。

また、持つ者が持たない者に与えるのは当然、という考え方であり、外国人はフィリピン人よりお金を持っている、という固定観念(多くの場合その通りですが)があります。

それは逆に言えば、男性に対しても非常に尽くしてくれる、という感覚を覚えます。朝起きて、シャワーを浴びると、着替えが用意してあり、朝食が用意してあり、歯ブラシには歯磨き粉が乗っかっているような一昔前の亭主関白の様な事をする女性も少なくありません。

日本人女性とお付き合いしているころと比べると、自分としては雲泥の差で驚いた覚えがあります。

そこまで尽くすフィリピン人女性ですから、逆に言えば非常に嫉妬深い人が多いように感じます。メール等のやり取りは毎時間、定時連絡のように送られてきます。

返信がないと、浮気、不実を疑われてしまいます。今どこに、誰と、何をしている、などの質問が日に何度も送られてきます。

会社のあの女性と話をした、あの子ちょっとかわいいね、などと言おうものなら、即浮気疑惑です。愛の言葉、表現も行い続けなければなりません。それがないと逆に彼女を悲しませることになります。

現在、その彼女と交際6年目になり、私は40歳近く、彼女も20代後半になり結婚、子供作りを意識するようになっていますが、最大の障壁があります。それは両親の合意です。

去年、両親がマニラを訪れたとき、彼女を紹介したい旨、将来は結婚も考えている旨を伝えました

父は理解してくれ、応援してくれる様子でしたが、やはり母は、フィリピン及び東南アジアへの偏見、言葉が通じない事への不安が非常に大きく、取り付く島もない状態でした。

これに関しては、時間をかけ、根気強く両親と話し、彼女の良さを理解してもらうしかないと思っています。

金銭感覚の違い、文化、宗教の違い、生活スタイルの違いは最初の障害でありますが、自分が乗り越えたとしても、それを家族にも乗り越えてもらわないといけない部分があると思います。

結婚という事になると、家族と家族の話になってしまうという感覚が日本ではやはり根強く、外国人が多くなっている現在でも、自分の事となると受け入れるのは簡単ではないと思います。
できることなら、両親、家族に祝福された結婚をし、その子供を両親に抱いて欲しいというのが今の目標です。