イギリスのコロナウイルス最新情報と街の様子を紹介

11月5日から12月2日に渡り、英国全体におけるロックダウンの実施が英国政府から発表されました。

例えば外出可能事項には、教育(通学、帰宅、親の送迎含む)、在宅勤務ができない仕事、食品や必需品の買い物、スポーツやレクリエーションも家族単位ならOKになりました。

非必需品の店、エンターテインメント施設は全て閉鎖されますが、公共機関は業務するなどと、生活において、多岐に渡る防疫のための発表がされました。

詳しくお知りになりたい方は、英国政府ホームページをご覧ください。

以前の4か月に及ぶロックダウンは3月23日夜から初夏まで実施されました

今回規制されていない建設業や、外で行う仕事も以前は出来ず、パブも閉店。

友達と集う場所もなく、多くの人が『ステイホーム』を受け入れ、今では、テレワークの多様化が進んだようです。

Tubeと呼ばれるロンドンの中心を走っている地下鉄(時々、地上に上がります)があります。

オフィスに出勤する人が減ったようで、空いているので、ここでもテレワークの浸透を感じます

駅でも規制されたりすることなく(マスクを忘れて時々注意されます)バスも含めた交通機関は通常通り利用できます

ロックダウン前には古着屋巡りなどのショッピングに、バッキンガム宮殿に博物館にと観光のため、

Tubeとバスを乗り継いで移動していました。

これらの公共の交通機関では

皆さんできる限りのソーシャルディスタンスに気を遣い合い、気持ちの良い空間が保たれていることに感心します。

スーパーでも2メートルの距離を取り長い列ができ、たまには入場制限もしていますが、皆さん穏やかに待たれています。

キングストンという町の中心地にあるユニクロさんでは 長い列ができていました。

でも衣服など、生活必需品以外のお店は、今では全て閉店しています

レストランやカフェもテイクアウトのみの営業をしています。

お店で働く人たちは仕事がなくなるわけですが、イギリスでは、雇用主にとって、「労働者を維持する』ということになる『コロナウイルス雇用維持スキーム』という制度の活用により、

非就労期間分の給与の80%(max2500£)を政府からもらえるそうです。

居住者の友人の一人は庭師をしています。

彼のクライアント達は、大きな庭がある邸宅にお住まいの富裕層の方々らしいのですが

皆さん早々と国外の別荘などがある世界各地に出国しているらしいです

静寂と寒さの中、庭仕事に励んでいると話してくれました。

また、自宅でピアノ教室を開いている友人もいます

彼女は前回のロックダウン時には学校も全て休校になったので教室を休業し、

3か月子供たちとステイホームしていたとのこと。

今回は子供たちも学校があるし、レッスンを続けると話していました

春のロックダウン以降、子供たちはマスク着用でピアノのお稽古をするそうです。

Covid-19はこの様に、学習スタイルという小さな視点においても様式を変化させていますね。

英国に入国してしまっている旅行者は、残念ながらこの期間は博物館にいくこともパブで一杯飲むこともできません

基本的には、グレイトブリテン島内、同じU.Kであるウェールズやスコットランドにも越境できません

今のところ12月2日までと発表されているので、1か月弱の我慢です。

旅行者に関連するところでは2020年4月より、在英日本大使館は、通常業務を電話予約の上、予約制にて行っているそうです。

このような時こそ、絵本の様な世界にたっぷり時間がかけられるので、木々の紅葉と低く連なった家々、その中を赤いダブルデッカーのできれば二階の最前席で街並み散歩をして楽しんでいま

時には公園が見えたらバスを降りて散策しています。

木の実を食べに住人であるリスが近づいてきて寒さで忘れていた笑顔が自然と溢れます。

多種多様な文化を吸収し、成熟を続けてきた英国。

春のロックダウンを経て不自由さを学び、新システムを柔軟に受け入れたタフさが『英国紳士』=Gentleman の質に最善に加わるのではないかなと

英国の青年たちに可能性を感じます。