グアム生活

結婚までの道のり

日本での準備をすました私は、グアム移住を実行します。

彼の住むコンド(日本で言うマンション)に一緒に住むことになった私。

彼は事前に現地での結婚の準備を進めており、いろいろな書類を集めていました。

私も結婚に必要な書類を日本から準備して持ってきていました。

現地でアメリカ人と結婚するには、自分たちの住む市長さんのオフィスで入籍ができます。

ウェディングは予定しておらず、入籍だけでよいと決めていた私たちは、このスタイルでの入籍を選びました。

市長さんのオフィスでの結婚のアポイントメントを取り、市長さんを前に簡単な誓約を誓い、見届け人として友人または家族2人以上に出席をしてもらいます。

彼はその予約をとって準備をしていました。

そして、当日を迎えました。

正装をした私たちは、緊張しながらも幸せな気持ちで午前中、一番に市長さんのオフィスに出向きました。

見届け人である友人2人にも出席してもらいました。

オフィスで少し待った後、市長室に入り、市長さんの結婚の儀式が始まりました。

神父さんのような役割をするのが市長さんです。

そして、その際に彼がサプライズで結婚指輪を用意しており、私も知らなかったのでびっくりしました。

ティファニーのシンプルな指輪をこっそり準備していた彼は、その指輪の交換をしてほしいと言い、市長さんの前で指輪の交換を行いました。

左手に輝く美しい指輪が結婚を実感させてくれ、とても幸せな瞬間でした。

彼はもちろんのこと、周りの職員さんや友人たちもとても喜んで祝福してくれたんです。

グアムの暖かい人柄に、心温まりました。

その後は、書類手続きに走らなければならず、公的機関などにすぐに出向きました。

市長さんのオフィスで認められた結婚を、正式に国に書類提出するのです。

その手続きは別の場所で行われます。

また、日本側にも報告が必要でした。

グアムにある領事館に出向き、結婚の報告と書類提出を行いました。

日本は国際結婚は基本、夫婦別姓です。

ですが、希望であれば夫側の姓にも変更ができ、それには別の用紙が必要なんです。

日本での姓名を変えると銀行や印鑑などの変更もいずれは必要になりますが、今後日本で住むかもしれないことも踏まえ、夫側の姓に変更しました。

日本で住むことになったときに夫婦なのに、別姓っていうのもなんだか違和感があったからです。

その日は、書類手続きなどで走り回り、とても疲れました。

ですが、夜はお気に入りのレストランに行き、食事を楽しみ、晴れて結婚し、夫のワイフになったことに胸を躍らせながら、二人の時間を楽しみました。

グアム生活

グアムでの生活は、私にとっては海外といえども日本を近くに感じれる場所で、本土とはまた違った雰囲気を感じました。

日本人観光客だけではなく、日本からの移住者もとても多いですし、日本の商品も入手できるお店もあります。

過去に本土に住んでいた際は、日本人はほとんどおらず、日本食スーパーも存在しなかったので、アジアンマーケットで買い物をして代用品などを購入していました。

ですので、グアムの日本食の充実ぶりも助かりました。

現地の日本人も多かったのですぐに友人もできましたし、彼との新婚生活は順調なスタートでした。

私は現地では引き続き、フリーランサーとして仕事をしていました。

島でのスローライフはのんびりとしており、海が大好きな私はよくビーチにも繰り出しました。

泳ぐのが得意なので、海の中に見とれながらけっこうな沖まで浮き輪などなしで泳いだこともあり、気がつけば砂浜が遥か遠く。人の頭が点のように見えます。

いくら私でもこれはまずいと思い、戻るのですが波に流されてどんどん横にいってしまいます。

進みも悪く、普段プールで泳ぐのとはまた違い、なかなか戻れない状態に焦りを感じました。

さすがに私も恐怖を感じ、必死で泳いでビーチに戻れましたが、そのときは彼にこっぴどく怒られました。

いくら泳ぎが得意でも、沖まで行くのはまずかったと反省して、それ以来気をつけるようにしました。

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